ダイエットにはピラティス 効果とヨガとの違い
海外だといろんな年齢層の人が通うピラティス。
一方、日本でもヨガは有名ですよね。私もユーチューブを見ながらやったりします。
最近耳にするピラティス。
でもピラティスってよく知ってる人は少なかったり。
しかもヨガとかピラティスってダイエットにもいいんです。
今回はそんなちょっとずつ流行り出しているピラティスについてお話しします。
ピラティスって何?
簡単に言ってしまえば、筋肉を鍛え、体幹をしっかりさせることを目的としています。
脊柱を正しいカーブに治し、体に負荷がかからないバランスの取れた姿勢に導いてくれます。
体の歪みや、猫背を改善してくれます。
ちょっとだけ歴史の話になりますが、第一次世界大戦の時に、ドイツ人のピラティスさんが、負傷した兵士たちのリハビリのために考案したエクササイズなのです。
なのでピラティスのゴールとされているのは、柔軟性、強さ、耐久性のある筋骨格を追求することなのです。
いわば、健康な体に必須と言ってもいいくらい、大事なエクササイズなのです。
ピラティスはこんな方に向いています。
体をしっかり支える筋肉をつけるわけなのでいろんな年齢層、いろんな職業の人がピラティスをしたほうがいいんです。
例えば、体幹が大事なプロアスリートやダンサーのひと。
またご年配のかたや妊婦さん。普段運動をしなくて体力がないなと感じる人まで、ピラティスはいろんな人が必要とするエクササイズです。
ヨガとの違いは?
大まかに言うと、ヨガは静止、ポーズが基本となっていて、ピラティスは動きが基本となっています。
そして、具体的な違いは、ヨガは筋肉の柔軟性とストレッチに重点を置いています。
一方でピラティスは、しなやかで強い筋肉を作るための筋肉の強化ですよね。
なのでヨガとピラティスは似てるようで違うエクササイズです。
そしてヨガは筋肉の柔軟性を目指すのと同時に、精神の安定も目的としています。
ピラティスはリハビリとして考案されたのでそこのポイントもヨガとは違います。
まとめると
- ヨガは体の柔軟性、精神の安定。
- ピラティスは筋肉の強化、健康的な体づくり、怪我のリハビリです。
ダイエットにも効果的なピラティス
体の歪み 猫背改善
ピラティスはダイエットのための運動ではないので「すぐに体重が落ちた」など圧倒的な効果はあまり期待できないと言えるでしょう。
しかし、ピラティスは体の歪みや姿勢を改善する効果があるので痩せる体質に導いてくれます。
歪みだったり姿勢の悪さは、足の無駄な筋肉をつけてしまい太く見えたり、内臓や筋肉の働きの低下でむくみを引き起こしてしまいます。
インナーマッスルを鍛える
要はインナーマッスルを鍛えるということです。インナーマッスルを鍛えると内側から体を引き締めてくれます。
女性には嬉しいですよね。きれいな体のラインを作ることができるのです。
そして、インナーマッスルを鍛えると、代謝がグンと上がります。
代謝が上がると、必然的に痩せやすい体質になります。
便秘改善
私もかなりの便秘体質なのですが、ピラティスをやり始めて変化がありました。便意がちゃんとした頻度で来るようになったのです。
便秘の大きな原因の1つとしてあるのが、お腹周りの筋力の衰えです。お腹周りの筋力が低下すると、腸への刺激が減り、排便を促す力が弱くなってしまいます。
なのでお腹周りのインナーマッスルを鍛えると便秘改善につながります。
まとめるとピラティスは、
ダイエットに必要な「引き締める」効果があるので結果的にダイエットにとても有効だと思います。
それに、食事コントロールやウォーキングなどを加えると理想的なダイエットができるでしょう。
ピラティスを始めるなら
ピラティスを始めたいなって思ってる方は、完全に初心者なら是非レッスンを行っているスタジオを探すのがいいでしょう。
間違ったやり方をして効果が半減してしまったり、体を痛めてしまう可能性もあるのでスタジオに行ってピラティスのクラスを受けるのがおすすめです。
ワンコインで体験レッスンができるお手軽なピラティス教室を貼っておきます。
グループレッスンとプライベートレッスンが選べたり、オンラインでも参加できるので、平日はオンライン、休日はクラスに行ってレッスンを受けられるので自分のペースで続けられるのオススメできるポイントです。ぜひチェックしてみてください。
ピラティスを始めて、週に1度でも体を動かすとスッキリした気分になりますし体も軽く感じられ、毎日が少しハッピーになると思います。