顔を触る癖はシミとシワができる最大の原因! 触るのをやめてみたら肌がキレイになった
普段から良い化粧品を使って、毎晩パックしてってかなりお肌のお手入れには力を入れてるはずなのになんで一向にキレイにならないの?って私もずっと思っていました。
これをやめたら目に見えて肌がキレイになったという方法をご紹介します。
それは「顔を触る癖をやめた」です。
この記事は、同じように悩んでる人にとってすごく役に立つと思います。
顔を触ることによって起こる老化の大きな2つの原因
顔を触るだけなのに何がいけないのか。
それは、
①菌や汚れが顔に付いて炎症を起こす
②摩擦起こる
この2つが私たちの肌を老化させてしまう大きな原因たちなんです。
肌がキレイな人は顔を極力触らないようにしていたり、摩擦を起こさないようにシンプルなスキンケアをしていたりします。
私たちは1時間に約23回も顔を触っている
海外のある大学で行動観察実験が行われました。
26人の生徒を対象とした実験で、その実験でわかったことは
「1時間のうち23回、顔に触れている」ということです。
一番多く触れていたのは顎。次いで鼻や口や頬でした。
起きている時間を大体16時間だとすると私たちは1日に約268回も顔に触っていることになります。
そして、その触れている手は一体どれほどキレイなのか?
日々スマホを触っている私たちの手は、とてもキレイだとは言えないですよね。
スマホがどれだけ汚いかは皆さん想像つくかと思います。
トイレにこもっている時もスマホと一緒だったり、お出かけの時も常に持ち歩きます。
そんな手で顔を頻繁にさわってるということは顔にももちろん半端ない数の菌や汚れが付着してるということです。
顔の肌は菌に対抗できるほど強くない
じゃあなんで他の体のところはたくさん触っているのにニキビも何もおこらないのか。
それは、腕や足などの肌は菌に勝てる免疫力があるからです。
一方で、顔の肌はとても弱いんです。
すごく敏感ですぐに菌に負けちゃうのでちょっと何かあっただけでトラブルが起こってしまいます。
顔の肌だけじゃなく、目など、粘膜である部分もとても弱いのでバイ菌が入り込むと目に見えるトラブルが起きやすいですよね。
なので頻繁に顔を触ると菌がたくさん顔に付いてニキビなどの吹き出物ができてしまうというわけです。
ニキビなどの肌荒れは治っても跡が残ってしまったりシミに発展してしたりとても厄介です。
肌を触るときは清潔な手で触ってください。
そのシミを悪化させてるのは摩擦
メイクを落とすとき、顔を洗うときはどのように洗っていますか?
顔をタオルで拭くときはどのように拭いていますか?
ファンデや日焼け止めをつけるときは?
私たちは毎日自分たちで気づかないくらいの力でたくさん肌に摩擦を与えています。
パンツやブラのゴムが当たるところがくすんでたり黒ずんでいるのにショックをうけたことある人は少なくないですよね。
あの黒ずみは摩擦によって起こってしまったのです。
弾力やハリを作ってくれている肌の表面の繊維も摩擦によってボロボロに壊されてしまいます。
肌の老化はそれの積み重ねで起こります。
ハリがなくなると次第にシワが増えていき、摩擦によって乾燥していきそのシワをさらに深くしていきます。
そして紫外線でダメージを受けた肌を無意識にこすってしまうとシミになってしまうんです。
なのでシミやシワを作らないためにとっても大事なのが摩擦を起こさないために肌を触らないこと。
そして、摩擦を起こさないように気をつけているとシミが薄くなる可能性も十分あるんです。
「肌を触らない」ために意識すること やめること
①家にいるときはなるべく髪の毛はまとめて顔にかからないようにすること
顔にふわっと髪の毛が触れると痒くなってつい顔を掻いちゃいます。
なるべくなら硬い爪で敏感な肌にダメージを与えたくないですよね。
②メイクは擦らずぽんぽんする
ファンデや日焼け止めを塗るとき、指で伸ばすよりクッションでぽんぽん優しく塗ってあげてください。
日焼け止めは手のひらに伸ばし優しく手のひら全体で乗せると◎。
③お風呂から上がったらタオルで擦らない
④コットンで強く擦らない
⑤美顔ローラーに気を付ける
美顔ローラーも強くやると摩擦が起きて肌によくありません。
⑥顔のマッサージもほどほどに
顔のマッサージはむくみが取れたり良い面もありますが、肌の老化を進めてしまう可能性のあるので注意。
「顔に触る癖」をやめて褒められよう
顔に触ると、汚れやたくさんのバイ菌が付いて、ニキビや吹き出物の原因に。
さらに摩擦でシミやシワの原因にも。
要するに、顔を触るのをやめるだけで「老化防止」になるんです。
私も顔を触る癖をやめたら、友人や毎日顔を合わせる彼にも「肌キレイになったね」と言われるようになりました。
今からでも実践できるので皆さんも10年後の肌のために「顔を触る癖」をやめてみてください。